アロブログ

魚釣り、キャンプ、自転車が好きです。保護犬猫の預かりも行っています(65匹目)

保護犬と人間様

犬猫はまるで人間様の所有物。

 

犬猫の預かりボランティアをかれこれ7,8年くらい続けていている。

いや、もっとかもしれないけど、いつから始めたか曖昧で覚えていない。

 

捨てられたり、多頭飼育崩壊したり、ペットショップの売れ残りを悪質な引き取り屋が引き取り後放置したり、散々な目にあった犬猫を見ていると人間とは恐ろしいものだと常々思う。

 

今はチワワを1匹預かっていて、この犬の経歴は詳しくは知らない、

が、骨折した後に何の処置もされないまま、放置されて自然治癒した足がとんでもない方向に曲がっているのを見ると、この犬も散々な目にあってきたのだなぁと思う。

 

出来ればすべての犬猫がこういう目にあってほしくないし、所有されなくなった犬猫については預かりボランティアとして大切に預かり、次の飼い主を見つけてあげたい。

 

でもそんなことを思う自分は何様なのだとふと思う。

犬猫を飼うのも、買うのも、売るのも、かわいがるのも、いじめるのも、捨てるのも、保護するのも、私たちは何様なのだと違和感を感じるようになった。

 

全部ひっくるめて人間のエゴなのだと思い、この違和感がどうしようもなく自分の中で強くなってきたら、預かりボランティアを辞めるのだろうなとぼんやりと思っている。